美意識の時間

「嘘か本当か」がよぎる時点で、大してほしくないしやりたくない。なりたくもない

気になる健康食品の口コミをみたとき、

口コミは嘘か本当か?

本当→購入
うそ→買わない

朝一番に白湯を飲むと肌がきれいになると聞いて、

この人の発言は嘘か本当か?

本当→朝一番の白湯生活をやる
うそ→やらない

朝一番に白湯を飲むと肌がきれいになると聞いて、

「白湯を飲むと肌がきれいになる」の情報は嘘か本当か?

本当→朝一番の白湯生活をやる
うそ→やらない

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「嘘か本当か」がよぎる時点で、大してほしくないしやりたくない。

「口コミ」を見ている時点で、大してほしくないしやりたくない。

肌をきれいにしたいというのも、覚悟を伴う自分の願望ではないのかもしれないですね。

心の底から欲しているものは、嘘か本当かを疑う余地もなければ、うっかり「うそ」と聞いても、うっかり「酷評」を見ても、

そんなん関係ないわ〜

なのかもしれないなあと思いました。

伝える側になれば話は別ですよ?

はてさて、途中でほったらかしにしていた本の続きが突然読みたくなりました。


中島義道著:どうせ死んでしまうのに、なぜいま死んではいけないのか?

別の目的で読んでたけども、予想外の変化球に驚きを隠せません。。

彼らはイタチごっこを楽しんでいるようですね。

次から次へと思いつきで忙しく、途中でほったらかしになるのでしたとさ。

それではごきげんよう。