美意識の時間

いつからニュートンになったんですか?【新しいことが怖いときの魔法の言葉】

管理栄養士の奥田千晶です。

最初に少し宣伝です。LDK the Beauty2022年1月号に掲載いただきました。
タイトル通り、1年間の総集編です。

サプリメントメーカーで研究職を経験した管理栄養士として、お声がけいただきました。それだけでも光栄なのですが、総集編にもお選びいただいて感激です。

LDK the BeautyもLDKも、使ってみた本音、ありのままのコメントが詰まっています。

本誌をみていて、赤みが入ったアイシャドウとアイラインとマスカラが素敵だなあと思い、新しいコスメにチャレンジしました。

コスメは、なかなか使い切らないですし、お値段もそれなりにしますので保守的です。

赤系となると、アイシャドウでまぶたがかぶれたり、リップで唇が荒れた経験があり、ほんとうにビビりますね。

漆でかぶれる人がいるように、色素の中でも赤色は、かぶれ遭遇率が高いのだと認識していました。

変えてみようと思えた理由は、好奇心>>>リスクではありません。自己認識を疑ってみました。

■かぶれたのはいつですか?
→大学4年生のときです

■コスメに進化はありますか?
→パッチテストをされたり、かぶれやすい原料の使用を控えているメーカーさんが増えた

■かぶれたコスメは同じものですか?
→ちがいます

■アレルギー体質に変化はありますか?
→ハウスダストや花粉症が当時より出なくなりました

コスメも自分も変化しているにも関わらず、認識だけ、遠い過去の経験を引きずっていたのです。

実際にコスメをつけてみるとなんてことありませんでした。毛も瞳も茶色ぎみのわたしには漆黒よりも、全体のバランスがとれているように感じました。

いつからニュートンになったんですか?

りんごが落ちるのを見て、万有引力の法則を見出したニュートン様。りんごの話で有名なニュートン様は、なにかと法則性を見出すことが得意だったそうです。

過去のよろしくない経験を現在に持ち込んだり、過去のよろしくなかった結果を似たような事柄に持ち込みそうになったら、

いつからニュートンになったんですか?

自問したいと思います。

 

本日は以上です。
紙面の補足については別記事に書きますね。
それではごきげんよう。