こんにちは、管理栄養士の奥田千晶です。
・毛穴を目立たなくするにはどんな食事がいいですか?
・にんじんジュースには美白効果があるって本当ですか?
・おすすめのダイエットサプリを教えてください
問題解決から嘘orホント、好奇心まで健康や美容にまつわる質問を頂戴し、その度に多くの学びがあります。
時間を割いていただいてますので、なんとかお応えしたい気持ちはあるものの、それでもやっぱり「わからないこと」があるんです。
苦戦しがちなのは、嘘ホント系ですかね。
どの情報がどんな風に解釈されて、そういわれるようになった(おっしゃる)のか?から応えを導き出していくんですけど、
そういわれるようになった(おっしゃる)理由が「わからない」場合や、解釈は理解できても、ホントとしてお伝えするには情報が足りないケースがあります。
しれっと書いてますけど、渦中にいるときは沼にハマっていますからね。
なんとかしてーなんとかしてーなんとかしてー
筋の通った話にしようと、情報のこねくり合戦をしてしまいがちです。
その段階で他人様に伝えたり、ブログに書く際は過程と情報元をお伝えし、エビデンスのある情報と考察の境を極力つくるようにしています。
デマやトンデモといわれる情報には、なんとかして応えたい気持ちからくる、情報のこねくり合戦が原因の1つかも?と思うようなことがありました。
自戒の念という愛をこめて、
わからないことを「わからない」というデメリットとメリットから、わからないことへの心得を書き留めておきます。
わからないことを「わからない」というデメリット
① 大したことのない人認定をさせてしまう
② 自ら専門領域とする内容なのに答えられないんだとガッカリさせてしまう
③ 時間の無駄使いをしたと残念な気持ちにさせてしまう
④ 権力や影響力を行使できない
⑤ 次からは聞いてもらえないリスクを伴う
⑥ 利益が得られない
わからないことを「わからない」というデメリットには、プライドを守れなかったり、体裁が悪くなったり、利益を得られない点が思いつきました。
つまり、わからないことを「わからない」と伝えることを “デメリット”としている心理では、向かっているベクトルは自分で、自分を守りたいのだろうと考えられます。
組織や団体の代表や責任者であれば部下やその家族を守る、すなわち、自分以外の誰かをも守るのではないかと考えるかもしれません。では、こねくり回した情報により名誉毀損で裁判にまで発展したらどうでしょうか?
わからないことを「わからない」といえないとき、守りたいのは自分です。
表現を変えると、
自分しか守ることができません。
わからないことを「わからない」というメリット
① 正直な人認定される
② 責任の取れないことは言えないんだなと判断される
③ この人でもわからないことがあるんだなと判断される
④ 個人の考察や洞察を統計学的に有意な情報として拡散せずに済む
⑤ 二次災害や三次災害を招かない
⑥ 連帯責任下である場合、相手や組織に損害が及ばなくて済む
⑦ 尻拭いをさせてしまうことがない
わからないことを「わからない」というメリットには、自分以外の誰かに不利益が被らないところです。
回答をプレゼントできなかった無力感や、残念な気持ちにさせた無念さは残ります。
ただし、全体性で見ると損害の範囲が小さいとわたしは考えています。
わからないことを「わからない」ですとか、「わかっている範囲」ですとか、「こことここをつなげるにはデータが必要で、こういった場合には〜」のような伝え方になるケースがありますこと、ご理解いただけますと幸いです。
考えかたが古い!そこまで求めてない!
ご意見は大歓迎です。お仕事依頼の際にお申し付けくださいませ。
臨機応変に対応いたします。
なんとか応えたい!と思ってこねくり回した情報は、誰の何の役に立つのでしょうか?大損害になるおそれはありませんか?
考察洞察大好き人間ですので、基本ここをちゃんと持っていたいと思います。

本日は以上です。
本記事は随時更新して参ります。
それではごきげんよう。