管理栄養士の奥田千晶です。新型コロナウイルスの影響が長引き、選ぶ服も随分と変わりました。特に色が変わりましたね。
打合せや講師業を対面でする際には、白や明るい色の服を選んでいました。理由は、服がレフ板になってくれるからです。服に当たった光が反射して顔に当たることで肌がきれいに見えたり、顔色がよく見えるんです。
オンラインが増えた今は、黒や暗い色の服を選んでいます。
理由は写真で見た方がわかりやすいと思いますので、まずは写真をご覧ください。
服の色別に4パターンの写真があります。あなたが道に迷ったとして、①〜④のどの私に道を尋ねたいと思いますか?逆に、躊躇するのはどの私ですか?
スマホで見ると小さくでわかりづらいので、1枚ずつ載せますね。
あなたが道に迷ったとして、①〜④のどの私に道を尋ねたいと思いますか?逆に、躊躇するのはどの私ですか?
① 白
② ベージュ
③ ダークブラウン
④ 黒
道を尋ねたい:④黒
躊躇する:①白
と思いませんでした?
対面とオンラインとでは、印象がよく見える服の色が真逆なんです。
写真撮影をしたのは同じ日同じ時間帯です。
入ってくる光の量やメイク崩れ、疲れやむくみなどでバラツキがでないように、服の色以外の条件を合わせました。
この違いが起こる理由は、カメラが自動的に光を調整してくれるため。
服の色によって、どこに光が集中的に当たるかが変わってきます。
細かく見ていきましょう!
白い服の場合
服に光を集中するよう自動調整されます。
服に光が集中するので顔全体がくすんで見えます。目元に影ができるため、目の下のクマが目立ちます。瞳の輝きもありませんね。

黒い服の場合
顔に光を集中するよう自動調整されます。
顔に光が集中するので顔全体がパッと明るくなりました。
鼻から目の部分に最も光が当たるため、目の下のクマも光で飛ばしてくれています。白い服よりかはクマも目立ちにくいです。
瞳の輝きも格段にアップしました。
同じコンディションでも、顔色と瞳の輝きで印象が異なります。
服の色でも差が出るのですが、オンラインではカメラが自動で光を調整してくれるため、黒がベターです。
ちなみにベージュとダークブラウンは中間くらいの印象になりますね。
ベージュは白寄りの印象に、ダークブラウンは黒寄りの印象です。
青い服でも比較したかったのですが手持ちになく、検討できませんでした。照明下ではどうなるかも気になりますね。
青い服や照明下でも撮影して追記しますね。
まとめ
オフラインとオンラインでは、美人に見える服の色は異なる。理由は、カメラが光を自動調整してくれるため。
オンラインでは黒い服を選ぼう!
この記事をスマホで読んでくださっていたら、それほど差があるように感じないかもしれないです。パソコンで見ると結構わかるんじゃないかなあ。
今回は、オンラインで美人に見える服の色について書きました。ぜひ、お手持ちの服で比較してみてくださいね。
本日は以上です。