今回のブログは、延命治療の意義と怒り感情の活用法、自他ともに健康的な親戚との距離感を測る1つの材料、AIが普及した日本の未来予想を主に書いています。
番組をみて、10代で抱いていた謎が明らかになりました。約20年間で学んだことと照らし合わせた個人の思考です。
死生観や性悪的な思想が含まれます。また、明るい見通しにはなりませんでした。
不安や厭な気持ちになりやすい場合、もくじから飛んでいただくか、他のブログへ移られることをおすすめします。
それでは、タイムトラベルへ出かけよう〜!
延命治療の意義と怒り感情の活用法
こんなにも痛み、苦しみ、もうやめたいと泣いている。
点滴の変遷は教科書通りで、もう先は長くない。
なぜ、治療を続けるのだろう? 延命治療はなんのためにあるの?
遠い昔に抱いた疑問にも、理解の示唆がくるようです。
延命治療は本人のためでなく、周囲の人びとのためにある。
患者の最期を受け入れていくのに必要な時間と、その過程で自分にも訪れるのだと自覚する機会を提供している。
と浮上しました。
他者との死生観のちがいから激しく衝突しても、理解する頃には案外あっさりしているものです。
就活体験記にも書いた、サプリメントメーカーで研究職を志望した動機、
抗がん剤で苦しむ人をなくしたい。
社会性が高いようにみえる動機には、私的な怒りが根底にありました。
医師やお薬を突撃したところで、何のこっちゃさっぱりわからんとばっちりに過ぎませんから。
ある種の諦めが食品の機能性へと興味を向かわせ、抗がんの研究をされている教師と出会い、就職までしてしまいました。
腹が立つという形で現れた大きなエネルギーも解決策へ向かわせられたら、無意義な衝突を避けられ、心身ともに有意義な結果にたどり着くのかもしれませんね。
親戚との健康的な距離感を測る1つの材料
ご夫婦や親子関係を、つがいの構図で憶測すると、
・受け取る人が亡くなり、程なくして亡くなる人
・与える人が亡くなり、程なくして元気になる人
どこかで聞いたことがあるような構図がみえてきました。
大半の病気には、遡るとストレスがあると言われています。
例えば、ご夫婦のうち繰り返される手術や薬漬けが、
男性:愚痴や無視が多いパートナー(女性)
女性:モラハラパワハラなパートナー(男性)
と仮定しましょうか。
次に、そのご夫婦の子どもたちの心身のご病気、素行不良、家に帰りたがらない等の有無をみます。子どもたちがご結婚されていたら、その家族も同じようにみてみましょう。
最後に、ご親戚との距離感を考えます。
常態化されているとわからないですし、感性や知覚が鋭い方、超自我や欲望のお声が聴こえる方も世の中には大勢いらっしゃいます。
単なるわがままで処理する前に、つがいの構図でみてみるのは自分自身のためにもなりますね。
マズローの欲求5段階
取材の途中でスイスに行かれた女性は、外国語を覚えて海外に行けるくらい賢くて行動力もあるんですよね。
突然の難病で脳内に占める驚きの割合があまりにも大きい、かつ、マズローの欲求5段階のうち生理的欲求と安全欲求がゆらぐと、いわゆる前向きな選択は難しいのかもしれないですね。
けれども取材をお受けしたわけで、自己実現の欲求が含まれるのかも?!
日本では禁じられている安楽死を考える
日本で禁じられる安楽死、どうして禁じられているの?
自死は、「この社会は安楽の地ではありませんでした。」と差し出す行為です。
“この社会は安楽の地ではありませんでした。” と結論を出させなければ、その他社会の構成員は直視せずに済みます。
という解釈も可能ですね。性悪的な解釈は自衛の面で役立ちます。
学校生活で性善的な思想を獲得しますから、性悪的な解釈を学習する機会をつくってもいいと思います。
他人様に善を期待したり要求するのは、自分の判断や選択を他者任せにしているのと同義ですからね。
ただし、
悲観をみつめるとき、悲観もまた飲み込もうとする
番組をみてから約1週間、過去の疑問が明らかになったり、介護技術の進歩に遭遇したり、性悪的な解釈をしたりと、思考と感情を忙しくしていたらお腹を壊しました。
コーヒーを飲んで数分後に腹痛が始まり30分後には痛すぎて意識低下する、迷走神経反射を体験しました。食のお仕事をされている方なら一度は聞いたことがあるかもですね。
腹痛が軽くなるまで12h、完全消失まで15h以上。
いやー、きつかったー!
自覚がなくても負担をかけていて、今回は胃腸に集中したのだと思われます。脳と腸は神経でつながっていることを考慮すると、思考するにも体力かリフレッシュが必要ですね。
AIが普及した日本社会を見通す
AIが普及することで人びとは分断され、孤立を促す。
少子化がさらに進み、人口減少は加速する。
取材の途中でスイスに行かれた女性は、取材をお受けした目的を果たされた上で切符を手に入れられたのかなと推察し、数年前から顕著に見受けられる事象とを合わせて算出しました。
このブログと遭遇される方は社会への関心が高く、わたしよりもずっと広範囲かつ深い視点でもって日々を過ごされているのかなと想像します。
見通しに至った懇切丁寧な説明は不要かと思われますので、省略しますね。
わからなくてここまで辿り着けた場合は、あと2回読んでみてください。
それでもわからない場合はお会いした際にお尋ねいただくか、3年後にもう一度訪れてみてくださいね。
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本日は以上です。
実りの多いコンテンツを制作及び放映くださりまして、ありがとうございました。
それではごきげんよう。