不要と判断した科目でさえ参加したのも不登校を親へ打診しなかったのも、学校からの呼び出しや親へ説得するその時間を数学や化学の問題を解くことに使いたいと判断したからですね。
さて。
水泳とさよならできた喜びも束の間、持久走は高校までくっついてきました。
おもろくもなければやっていきたい職業とも関連が見出せない持久走、退屈すぎて頭の中では全然ちがうことを考えているその内容が、数年先の自分への重要な情報だったのかもしれません。
1年次の持久走中に考えていました。
遅い人に合わせるのも速い人に合わせるのも、わたしには苦痛らしい。
だけど、同じやる気のないAさんは、横並びでおしゃべりしながらにこにこして走っている方が苦痛でないらしい。
考えていたというより、感じていたに近いでしょうか。
苦痛でないと感じるゴールまでのプロセスを、協業スタイルにしてみます。
りんごは成果、丸はひと、矢印は物事の進みかたを表しています。
A:他者と同じ速さで向かい、同じタイミングで成果を獲得する。
なにかで例えるなら・・・なんでしょうね?
B:他者と異なる速さで向かうけれど、同じタイミングで同じ成果を獲得する。
シュートを決めるのは1人でも成果は全員なサッカーやバスケットボールのイメージです。
Aは差異が見えづらく比較も生じにくいです。待機やペースダウンが発生すると推進力に欠けます。推進力を必要としない組織や事業、時期向きといったところでしょうか。
Bは推進力があります。ただし、メリットを享受するには、精神的自立と情緒的発達を要します。
やる気のない持久走をなんとかやり遂げた2人はその後、
AさんはタイプAの協業スタイルの組織で大人気となりました。
具体的な職業や職種を書くのは控えますね。
わたしはBタイプの協業スタイルを好んできました。個々人が目的に集中した先に全体利益があるような環境で充実感を覚えられたようです。
以下、やる気のない持久走中に脇腹が痛いなんて苦痛がすぎる場合に、試されてみてくださいね。
脇腹の痛みには、痛みを感じるところに親指を置いて痛みを押す。腰に手を当てるようにして走れば痛みはいずれ消失し、速やかに完走できるみたい。
教科書には書いていないけれど、万人に効果があるかはわからないけれど、n=1の再現性を確認できた持久走の攻略法です。
2024年現在、オンラインスクールも豊富ですし、少子化の影響により海外留学のハードルも下がっています。
拒否権の取得に舵をきられても、他の事柄から楽して稼ぐ協業スタイルを知る論理を獲得するでしょう。
たのしみですね。
本日は以上です。
それではごきげんよう。