35歳を迎えました。アラフォーとアラサーのちょうど中間、アラです。アラアラ
前日の夕飯に作った味噌汁を常温で放置し、初期腐敗した味噌汁を「なにこれ、すっぱ!」と言ってスタートした35回目の誕生日。
土日に誕生日を迎えたは何年ぶりだろう?
旦那と3歳の息子もいるのですが、今日1番やりたいと感じることをやろうと思ったら、
・ブログ書きたい
・英語でレシピを書きたい
・本読みたい
まるでいつもと変わりませんでした。
・誕生日は旅行したい
・誕生日は何もしたくない
・誕生日はいいお店で高級なものを食べたい
・誕生日はラグジュアリーなホテルでまったり過ごしたい
そんな年もありました。でも今年は、いつも通りのことがやりたかった。
朝にブログを書いて、昼にレシピを書いて、夜に本を読む。
これが切実で、それ以外はあってもなくてもどちらでもいい。そんな感じでした。
おもしろいですよね、年によって切実なことが異なるなんて。
「誕生日なんだから、どこかいこーよー」
「誕生日くらい一緒に過ごそうよー」
夫は言いませんでした。そんなことを放ったら、
あなたの欲望を私の誕生日に被せてくるなーーー!と瞬殺されることを予知していたのでしょう。
尊重いただきまして、誠に感謝しております。
プレゼント撤廃条約を制定しました
夫とひとつ屋根の下に暮らすようになった年に制定しました。発行元はわたしです。夫に合意いただきました。
なので、私と夫とで誕生日プレゼントの交換の義務はありません。クリスマスも同様です。
モノが増えるのが嫌なんですよね。嗜好に合わないモノをもらっても嬉しくないですし、誕生日にこれ買って!っていうのも色気を感じられません。
妻の誕生日に何をあげようかと苦悩しているくらいなら、どうぞゲームでもして楽しくしていてください。誕生日プレゼントごときで、ため息を吐かれるとイライラボタンがONになります。
理由はこんな感じです。
それでも贈ってくるんですよ、毎年。
直接渡してくれればいいのに宅急便で贈ってくるんですよ、毎年。
頼んだ覚えがないダンボールを開けるのにヒヤヒヤするんですよ、毎年。
今年は、オリーブ牛とオリーブ豚が届きました。
大好物の牛肉。牛肉の中でもオリーブ牛は、脂のキレがよくてさっぱりしています。
夫がまだ友人だった頃、全銘柄牛を制覇しようと週3で焼肉を食べにいってました。
そのとき、オリーブ牛が一番好きという結論に至ったんですよね。
オリーブ牛 すき焼き
5年くらい前のことなので、美味しい和牛はどんどん開発されてるとは思います。
ただ、オリーブ牛は会社員最後の日に食べた「独立」を意味する特別な食べものでもあるんです。
旦那の観察眼が鋭すぎる…
この人は、エスパーかしらとさえ思えました。

プレゼント撤廃条約を出したのは私なので、なくてもいいんです。となるとこれは完全に、そうしたいからしただけ。う、う、うれしい。
35歳、所感
35歳、よく生きました。
アナウンサーの小林麻央さんが亡くなられたのは34歳。
料理研究家の高木ゑみさんが亡くなられたのは35歳。
私だって、いつ死んでもおかしくないと心得ています。
今死んだら、悔いはあるだろうか?
お仕事関係で迷惑かけちゃうな、と最初に湧き上がってきました。
そのこと以外は、悔いはないな・・・
何かを成し得たわけではないけど、悔いはないですね。
あぁしておけばよかったが思いつかない。今でも十分に満足しているということでしょうか?
もうちょっとこうなったらいいな〜は存在するけど、悔いとはちがいます。
悔いがないのはなぜだろう?
おそらく、安室奈美恵さんの曲を英語の部分も歌いたいから英会話をやりたい!と懇願した小4くらいから、高校はどこ行く?大学はどうする?飲み会はやめとく?この仕事は続ける?など、それなりに自分で選択してきたという感覚があるからだと思います。
反発を食らいながらも。
いえ、厳密にみると周囲に流されている場面もあります。でも、違う!ってなったらそこから脱しているから、自分で選択してきたという感覚があるのだと思います。
人生の満足度は、自分でコントロールしているという「感覚」に比例するのかもしれないですね。
あ、悔いみたいなものがありました!
強いていうなら息子です。彼をカナダへ連れて行ってあげたいですね。広大な土地のパワーがあるし、日本とは異なる文化もあります。
スケールの大きな発想をする姉とそのファミリーと、半年くらい交流させてあげたいです。
まあでも、叶わなかったとしても、こうしてブログに遺しておけば、興味が湧いた息子なら1人でもカナダを訪ねることでしょう。
やっぱり悔いはないですねw
悔いがないなら今後をどう過ごしましょ。
楽しく過ごすことを追求していきたいです。
これまでも、おもしろそう!と感じたことを追いかけてきました。もう一つ上の楽しさを追求したいと思います。
楽しく過ごすことで発生する苦労なら、かかってらっしゃ~い。そんな気持ちですね。
以上、35歳の所感でしたー
それではごきげんよう。